秋華塾

『デフレになると不景気になる』『インフレだと好景気』なんていうよね。(*´∇｀*)
でもなんで物価が下がったら不景気なんだろう？(´・ω・｀)
普通、物が安くなったら嬉しいはずじゃ無い？( ´ Д ` )
そのあたり少し説明したいと思う。( ･`ω･´)
この理由を考える時に見るべきところは、『あるお金だけで買い物をする』か『借金しても買い物をする』かなんだ。(*´ω｀*)
みんな持っているお金だけで買い物をすれば、お金を貯め込む人がいる以上、どんどんお金の流れが悪くなっていくよね。(｡･ω･｡)
そしたら景気がどんどん悪くなっていく。(´；ω；｀)
逆に借金してもドンドン買い物をする人が多ければ、お金の流れがドンドン良くなって、好景気になるわけさ！o(^▽^)o
では、どんな時に借金ってするんだろう。(´｡•ω•｡`)
どんな状況なら借金は増えるんだろう。(ノ)･ω･(ヾ)
その理由の一つに、『金利』ってものがあるよね！(　´∀｀)b
金利が低ければ借金して買い物もしやすいけど、金利が高ければ借金すると損しちゃう。(ﾉД`)
でもデフレの時は『金利が０％』とかになっていて凄い低いのに、『どうして借金しないんだろう？』って思うよね。ヾ(｡･o･｡｀)ﾉ
それはね、『名目金利』と『実質金利』は違うからなんだ！( ´ ▽ ` )ﾉ
たとえば『金利が１％』とか言っているのは、これは名目金利なんだ。(｀・ω・´)
１００円借りたら、１年後には１０１円にして返さなければならないね。(っ◜◡◝)っ
でもデフレ率２％の時にお金を借りたらどうなると思う？( ･×･)
１００円借りた時に買えた１００円のお菓子が、お金を返す時には９８円になってるんだよ！(￣д￣)
１年前にお金借りてまでお菓子を買ったけど、返す時は３円分も損していることになる。(；´Д｀)
だったらお金を借りるのを辞めて、１年後に買った方が良いってなるよね！(*ﾟーﾟ)
この実際に損している３円分の３％が、『実質金利』なんだ。ヽ(ﾟｰﾟ*ヽ)
ではインフレ率２％だったらどうなる？（´艸`*）
１００円借りたら１年後１０１円返さなくちゃいけないけど、その時お菓子は１０２円になっているんだ！
Σ(っﾟДﾟ;)っ
１年前にお金借りたから、実際は１０２円のお菓子を１０１円で買えたことになって、１円お得だよね！
ヽ(*´∀｀)ノ
それなら借金しても、早く手に入るし安く手に入るしいうこと無しだよ！☆-(ノﾟДﾟ)八(ﾟДﾟ　)ノ
この時の実質金利は、『－１％』ってことになるんだよ。(+’－’)ﾉ
つまり、デフレの時は見た目の金利は安くても、名目金利は高いから借金をしなくなる。(・o・)
だからデフレの時は不景気になるんだよ！°+(*´∀｀)ｂ°+°
逆にインフレだと、名目金利は安くて、お金を借りて早く買った方がお得だから、景気が良くなるんだねぇ～
ヽ（✿￫∀￩)ﾉ
これは一つの理由にすぎないけど、デフレと不景気を一緒にして考えられるのはその為なんだね！
(*ﾟ∀ﾟ)