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2009年08月10日16時11分

テレビを見ていると、酒井法子の話ばかり。
その中で、サンミュージックの捜索願の事なんだけど、私は最初見た時、「しらこい会見やなぁ～」って思った。
おそらく、酒井法子と事務所の関係は、さほど深いものでは無かったと思わせる。
まあ真相はわからないけどね。
そしてテレビを見ていたら、両親は既に亡くなられていると。
やはり、愛されてると思える人が少なかったのだろうなぁ。
そして一番近しい存在の旦那と弟が麻薬を。
こんな環境で、旦那に勧められて断れる人がどれだけいるだろうか。
私はもちろん、そんな環境に今おかれたとしても、絶対に麻薬なぞに手は出さない。
しかし育ちを考えると、無理だったろうと思う。
腹を割って話せる友達は？
今回逃走した、と言って良いかわからないが、その時にいた人は、もしかしたら心許せる友だったのかもしれない。
でも共に逃走、又は加担したかもしれないわけだから、叱ってくれる、本当に愛してくれる人では無かったのだろう。
もしくは同罪者だったか。
まあ、私の言いたい事も、自分でもよくわかっていないのだけど。（笑）
とりあえず言いたいのは、犯罪者は、育ちや環境を見れば、共通点はあるって事。
犯罪者になってしまった人を、本当に愛してくれる人がいなかったか、又はその人たちこそが犯罪者であったか。
ひとりではあり得ない。
犯罪を犯してしまう原因は、他の色々な人が関わっているって事だ。
今回は、愛してくれる人からの誘いだったかもしれないし、他に話せる人がいなかったからかもしれない。
みんなが清純派アイドルという肩書を着せてしまったから、それにストレスがあったのかもしれない。
麻薬を作る人がいなければ、このような事は起こらない。
売る人がいなければ買えない。
お金が無ければ買えない。
たとえば今回のような犯罪を防ぐには、このような事に気をつけ改善できればいい。
親は子を、しっかりと愛して、しっかりダメな事を教えればいい。
親がわりのプロダクション社長は、利益抜きでタレントの事を考えて愛していれば良い。
旦那が犯罪に走らないよう、自分も旦那を愛して、良い関係を築けばいい。
世界で麻薬を撲滅すれば良い。
絶対密輸できないようにすれば良い。
おそらく、どこかひとつできていれば、こんな事にはならなかったと、私は思う。

犯罪は、やった人が一番悪いのだけど、その周辺の人も、その人の人格形成にかかわっているわけで、反省すべき点があるかもしれないと、今回のニュースで思った。
特に仲良くしてる人や、付き合いの長い人は、思いやりの気持ちを持って接しないとね。
仲良くしていた友達に、突然の拒絶、長く働いた会社から、突然リストラ、こんな事が引き金になる事も多いしねぇ～