NEWSYUKA

2020年1月12日【日】09時07分13秒

この人は信用できる人なのかどうか、判断するのはなかなか難しいものです。
会話をし、付き合いを重ね、共に色々な事を経験するなかで、本当は判断できるようになるものです。
しかしそうも言ってはいられず、判断を迫られる事もあります。
相手が政治家や言論人の場合です。
１回くらい会う事はできるかもしれません。
話をする機会を得られるかもしれません。
でもやはりその程度で人とは判断できないものです。
だからといって分からないでは済まされない判断を、我々国民は選挙の時にはする必要があるのです。
そこで今回は、その人が信用できる人なのかどうか、判断の一例をご紹介したいと思います。
繰り返し言いますが、ただの一例です。
これだけで判断できるものではない事をご理解ください。

会えない人の判断は、その人の発言の事実確認をする事は大切です。
その人の言っている事が本当かどうか、そこを調べないで判断などできません。
これは大前提であり、こんな事は言わなくても分かっていますね。
最低限それはした上での話となります。

発言を繰り返していると、間違った事を言ってしまう場合が当然でてきます。
何も間違えない人はいないし、或いは少なくとも知らない事というのは人間あるものです。
その間違いや知らない事を指摘された時、その人がどういう反応をするかでそこそこ判断する事ができるのです。

そこで不自然な対応を取る人は信用できません。
逆に人間らしい対応をする人は信用できると考えます。
正確には少し違うのですが、そこでその人の本質が見えてくるという意味です。

例えば信用できない人を例に挙げます。
①いたって冷静に謝罪や訂正、言い訳を含めて行える人。
②間違いを認めない人。
③無視する人。

こういう人は素直に信用する事を避けた方がいいでしょう。
ただ①に関しては、他と信用してはいけない理由が別です。
②や③というのは信用できない駄目な人ですが、①はどちらか見えないので、まだ信用できるかどうか分からない人となります。

では逆に信用できる人はこんな感じです。
①照れながら訂正する人。
②本心から悪いと思って謝罪している人。
③ムキになって反論や言い訳をする人。

①や②も演技で上手くやる人がいますが、大抵の人は不自然な所が感じられるものです。
そういう場合は信用はできません。
③に関しては、この人を信用できるというよりは、分かりやすいという意味で、信用ラインが見えるという事です。

人間らしい反応がでる人というのは、概ね悪意を持って嘘をつくのが下手な人なんです。
逆にそういう反応が出ない不自然な人というのは、人を騙す為に平気で嘘を言ったり、あるいは面の皮の厚い人なので信用するのは難しいというわけです。

これだけで人を判断できるものでありません。
ですが何も判断材料が無い時は、最後の手段として試してみてください。
私は最後の判断材料として使っています。