NEWSYUKA

2020年2月6日【木】14時35分07秒

ツイッターをしていると、色々な人が色々な人の言葉を批判しています。
でも最初から反論が用意されていたり、言い方は悪いですが『言い訳ができる発言』に一々文句を言っても仕方がないと思う事があります。
何故なら、その発言は正しいとは言えないまでも、間違ってはいない可能性が高いのですから。

例えばこのような感じの発言。

『明日死ぬ可能性もあるから、お金は貯めない事にしている』

この発言、確かに生きていく上で難しい行為だとは思います。
しかし馬鹿な人は、『明日死ぬわけがないだろう！』的な批判をしています。
そんな事を批判しても仕方がないのです。
何故ならその可能性はあるわけですから。
まあこれは極端な例で、流石にこのように批判をする人はいないと思いますが、似たような事を言っている人が多いのです。

他にも『私は正しいと思う』という発言に対して、『それは間違っている！』と言っても仕方がありません。
あくまでその人の思いを伝えているだけで、間違っていようとなんだろうとその人が思っている事に間違いはないのです。
否定するのなら、自分の考えを伝えるなり、正しくないと断言できる根拠を示す必要があるでしょう。
それでも相手の思いというのは当然ですがその通りなのです。

こういった反論が用意されている発言に対して、哲学的な事を言って否定する人もいますが、そういう人は反論できないのに無理に反論したい人ですから、分かってはいるようですね。
否定できない事を否定する手段として、哲学的な話を持ち出すのです。
ただこれをすると頭が悪いように見えます。
簡単に言えば『話をそらしている』わけですからね。
まあ子供や中二病的な人はそれに騙されますが、普通の大人は『そんな話はしていない』で終わりですね。

そんなわけで、反論が用意されている発言というのは、基本的には間違いようがありません。
と言いますか、間違いじゃないように言っているわけですから。
どちらとも言わずに、やりたい事ややってほしい事を伝えているだけなのですから。
だからそんな言葉に本気になるのは止めた方が良いと、私は思います。

あくまで思っているだけですよ。｛笑｝