NEWSYUKA

2013年11月24日【日】22時28分17秒

声優になりたい人は、最近どんどん増えています。
しかし勘違いしてはいけないのは、うまく喋ることができればそれだけでなれるわけじゃありません。
他の仕事と同様、いやむしろそれ以上に色々な知識や能力が必要になってきます。
凄くうまく喋ることができて、声も良くて、個性もあり、運も良ければきっとなれるでしょうが、普通は難しいです。
声優になるのも、ナレーターになるのも、やっぱり立派な社会人になることと同じです。
だから、知識とか経験、礼儀とか社交性、全てが必要になってきます。
どれか一つが欠けたら絶対に駄目ってわけでもありませんが、あった方がいいのも事実です。
政治番組のナレーションをすることになった時、知っていたら喋れるけれど、知らなかったらただ言葉を発するだけになりますよね。
それでは相手に内容を伝えられないのです。
自分の考えを持っているから個性ある喋りができたり、伝えることもできるわけで、自分のキャラがそのまま喋りの個性になるなんて考えは甘いです。
声優になりたいのなら、学校の勉強だけじゃなくて自分で好きな事も勉強したり、沢山の友達といっぱい遊んで、色々なものを見て、できるだけ多くの経験をしてください。
全ての経験が、声優としての自分の価値を高められるはずです。