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2010年09月16日14時19分

私は２０１０年９月現在、未だにウィンドウズＸＰを必要としている。
Ｖｉｓｔａでは動かないソフトがある為だ。
７では、ＸＰモードなるものが存在し、そういったソフトが使えるらしいが、どうも腑に落ちない。
どうして前のソフトが使えなくなるのだろうか。
プラスし続ける事はできないのだろうか。
私の親の仕事場では、未だにＷＩＮ９５が現役だ。
その頃に作った仕事データが、ＷＩＮ９５でしか動かせないソフトでしか使用できない為。
中古ショップではＷＩＮ９５マシンが、意外な高値で取引されているのも頷ける。
ではいったいどうしたら良いのだろうか？
私には２つの提案がある。
と言うか、望みだ。
１つは、新しいパソコンを販売する時、たとえばＷＩＮ９５だったり、今ならＸＰをおまけにつける方法だ。
モード切り替えスイッチをつけるのでも構わないし、立ち上げの際どちらか選ぶのでも構わない。
ＰＣを立ち上げたら、ＷＩＮ７かＸＰか、どちらで立ち上げるか選べたら、全く問題ない。
どうせこれからＸＰは消えゆくＯＳなのだから、それをおまけにつけても良いのではないだろうか。
これが私の１つ目の提案だ。
２つ目は、ファミコンのカセットのようにＯＳをあつかう方法だ。
まずＰＣには、ＯＳ用カードスロットが存在する。
ＳＤカードのようなもので良い。
ＰＣを立ち上げる際、必ずＯＳカードを差しておく。
たとえばＷＩＮ７カードを差して立ち上げると、ＷＩＮ７が立ちあがる。
カード内は、基本書き換えが不可能とする。
バージョンアップ時は、カードロックをはずさなければならない。
ＰＣを初期状態に戻したい場合、ハードディスクをフォーマットするだけでオッケーなので、凄く楽である。
システムで使われているファイルは別になっているので、誤って削除してしまう心配も無いし、物理ロックが存在するからウイルスにも強い。
カードを変えれば、ＯＳをすぐに変更もできるし、とても便利だ。
最初にカードを差して立ち上げた時に、ＨＤＤのどれだけをそのＯＳで使用するかを決める。
たとえばＷＩＮ７で２０％を割り当てると、後の８０％は共用エリアとなり、そこでは両方で使えるソフトや、音楽画像データなどを保存する。
ＯＳに依存するソフトは、２０％部分にインストールすれば良い。
また、ＸＰカードで立ち上げたなら、残りの８０％のうち、どれだけを個別エリアにするか決める。
１０％に定めると、ＷＩＮ７エリアが２０％、ＸＰエリアが１０％、共用エリアが７０％となる。
ちなみに、カードロックした状態でも、常にＯＳの設定なんかは、ハードディスク部分で保存できる。
レジストリ情報などもそこで管理する事になる。

私が特に求めるのは２つ目だ。
パソコンが壊れそうとか、間違って変な事してしまったら、なんて心配はこれでかなり減る事になるし、初心者にも分かりやすい。
ＯＳが変わった時でも、古いＯＳカードを残しておけば、その後も全く問題ない。
私はＶｉｓｔａを入れた時、ＸＰ感覚で自分にあった環境にしようとして、たくさんのバグが発生した。
結局初期状態に戻す事を余儀なくされたのです。
ＯＳの使い方を全てマスターするのは、今や至難の業です。
だったら、多少適当な事をしても大丈夫なように、ＯＳカード化、これは必要ではないでしょうか。
問題は、マシン１つに対して、１つのライセンスが必要って言う部分。
カードを全種類もっていれば、どのマシンでもＸＰでもＷＩＮ７でもできるようになる事になる。
でも、同時には使えないので、同時に使うならそれだけ必要になるだろうし、問題はないと思うのだけれど、どうだろうか。
もう何年も前から私はうったえているわけだが、そうなりそうな感じはしない。