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2010年12月21日17時16分

携帯ゲーム業界の深刻な問題を積極的に報道できないマスメディア
http://news.livedoor.com/article/detail/5222917/
まあこんな記事を見つけた訳だが。
簡単に言うと、テレビで「無料ゲーム」としてＣＭしているのに、重要なアイテムなんかは有料であり、それを買ってしまって、大金を請求される事になる事があるという問題。
多くの場合は、子供に持たせた携帯で、子供がゲームをしてそういった事が起こっているって事なのだけど、これが問題になることに問題があると思うが。
まず考える事として、携帯を子供に持たせる行為について考えなければならない。
私は、それは別に自由だし、今の世の中高校生くらいなら持っていて当然だと思う。
むしろもっと早くから持たせても良いと思っている。
理由は、そういった物を扱えるように、若いうちから触れておくのは大切だと思うから。
しかし注意すべき事はある。
今回の問題でもそうだけど、際限なく金を食う物になりえるって事である。
通話をするにしても、パケット通信をするにしても、とにかく利用する事に金がかかる。
親はそれを理解した上で、子供に携帯を持たせていると思う。
だから、通話は家に連絡する時と、大切な用事だけにしなさいとか、そういった教育はしていて当然だろう。
メールも、１カ月１００通までにしなさいとか、制限できない時は、パケ放題に入るなりして対策もしているだろう。
携帯電話ゲームに関しても、そういった教育をする事は必要であろう。
ゲームはしないように教育するもよし、有料サービスは利用しないように教育するもよし。
それでこんな事は、問題でもなんでもなくなるわけだ。
問題になる理由は、親が子供に与える物をちゃんと理解せずに与えているという、なんとも危険な事をしているのが問題なのだ。
クレジットカード引き落としの電子マネーカードを持たせて、電車に乗せたりしているようなもの。
子供にいつでもお金を与えられる状況にしている事を理解するべき。
その場合、目的の事以外に使わないように教育するなり、お金のかかる事には使わないように教育すれば良いだけ。
こういったサービスシステムは、かなり昔から既に存在しているし、なんだか今更な感じもする。
今、子供のいる世帯って、おそらくは携帯やネットには慣れ親しんだ世帯だと思う。
親が携帯にもネットにも両方知らない世帯ってそうはないと思う。
もしかして、私が思っている以上に、両親とも携帯もネットも知らないって世帯が存在するのかな。
知っているだけで、あまり利用しない世帯がほとんどなのだろうか。
それでも、子供を育てる立場なのだから、ちゃんと勉強するべきだと思う。
別のテーマになってしまうが、だから私は共働きは駄目だと思っている。
できれば稼ぐ人と、子供を教育し家の事をする人を分けた方がいいと思っている。
二人働いて、そんなに簡単にできるものではないよ、教育は。
それでもお金が欲しくて働くのも別に否定はしないが、教育もちゃんとやる意識は必要。
母子家庭や、生活に辛い家庭があるのも理解する。
だからと言って、教育をおろそかにして良いわけがない。
そしてそうした人を少しでもカバーできるように、国は政策をするべきなのだろうけど、これ以上言うと論点それまくりなのでやめる。（笑）
とにかく、こんな事は教育の範囲内。
お金のかかる部分は、お金がかかりますと言っているわけだから、普通にやめれば良いわけである。
友達に負けたくないとか、そんな理由で親の金勝手に使うような子供なら、それは教育がなっていなかっただけ。
注意してやめさせればいいのだ。
友達にいじめられるからとか、そういう社会のひずみなら、学校に相談すればいいし。
でもそれって、金が無い家庭の子はいじめられるって事だよね。
携帯持っていない子は、仲間にすら入れてもらえないとかもありそうだよね。
最初はこのブログ、「どうって事ないじゃん。ちゃんと教育すれば済む事ｗ」それを伝えるだけのブログだったのに、なんだか色々考えさせられる問題がでてきましたな。
世の中便利になるのは良いけど、それについて行ける経済力と、それについて行ける余裕がある人だけが、人の親になれるのかな。
だとすると、今の少子化って納得できるよね。
少なくとも私のような「教育は親がしっかりするもの」だと思っている人は、結婚のハードル凄く高くなるよね。
やっぱベーシックインカムを早急に導入して、最下層を底上げする必要あるよね。
だったら専業主婦で十分やっていけるだろうし、教育もしっかりできるだろう。
最低限子供に携帯を持たせる事もできるし、仲間外れになる事もないだろう。
というわけで、今回の携帯電話ゲームの課金問題は、「教育がしっかりできていないのが問題で、早急にベーシックインカムを導入する事で解決できる。」という結論に至りました。（笑）