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2011年01月30日11時35分

ザックジャパン勝ちましたね。
オーストラリアに１－０で勝利。
延長までいって、とても熱い試合でした。
立ちあがりから、豪の高さに手こずっていました。
豪はゴール前に放り込んでいく一辺倒な攻撃でしたが、日本は過去にこれにやられており、身長の無い日本には効果的と言わざるを得ない。
日本は速いパス回しから攻め込むも、ディフェンス力のある豪からゴールを奪うのは難しい。
最終戦投入された藤本は、少し動きが硬く感じられ、コンビネーションはうまくいかない。
香川がいない事が響く。
岡崎も、長友の逆から走り込む方が良いのか、生きてこない。
そこで後半開始直後、岩政を藤本に変えて投入し、センターバックを長身２人にして、高いボールに対応。
今野を左、長友を前に出して、岡崎を左から、中央さらには右へと移動。
すると高さに対する守備は安定し始め、左サイドと岡崎が生きる。
決定的チャンスがあったものの、得点はできなかったが、チャンスはでてきた。
０－０で９０分終了し、延長に入る。
延長に入り、豪の選手の動きがにぶくなってきたように見える。
平均年齢の若い日本の方が有利だ。
延長後半開始早々、前田に変えて李を投入。
なんだか李が決めてくれそうな雰囲気をもっていたので、投入された時の期待が大きかった。
そして間もなく、長友のスピードでサイドを切裂き、絶妙のクロス。
岡崎も敵ディフェンダーを引きつけていた。
李が何故そこでそんなにドフリーなんだ？ってくらいのドフリー。
豪の選手も呆然と見送っていた感じ。
かなり疲れている様子だった。
トラップしてからシュートってのも思ったが、ダイレクトでボレー。
お手本のような上手さで、豪のゴールに突き刺さった。
李はネットを揺らす前に、ゴールを確信して走り出していた。
それに真っ先に飛び付いた本田だったが、興奮した李を止められず、振りほどかれこかされていた。（笑）
なんだか本田ウケルｗ
その後みんなに拘束されていた。
弓を放つポーズをしていたが、なんだったのだろうか。
サンフレッチェ広島へのお礼だったのだろうか。
とにかく、李が決めてくれて良かった。
在日４世で、日本国籍をとる時は、色々あっただろうし、考えただろう。
だから今回取った１点、そして優勝は、報われたと思う。
本当に良かった。
韓国も一緒に喜んでくれれば嬉しいが。
大会ＭＶＰは本田で、活躍だけでなく、精神的な柱としても、よくやってくれたと思う。
決勝のＭＶＰは川島で、これも納得である。
ただ、どちらもひとりしか選べないからであって、全ての選手の活躍があってこその優勝だった事は言うまでもない。

最後に一言。
本田△、ＰＫで真ん中は怖いよ。（笑）