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2010年10月21日14時07分

インターネットのIPv4が、来年には割り振りが終わり、２年後には無くなってしまうようだ。
これはとても重要な事だが、意外に騒がれていない。
ＩＰを取得できないって事は、インターネットがこれ以上大きくならないって事だ。
たとえばＩＰを取得して、新たなネット企業を立ち上げようとしても、ＩＰを他から譲ってもらわなければならなくなる？
そう考えると、今のうちにＩＰを多く取得しておけば、後で売れたりしたり？
しかしだ。
IPv4がなくなる事への対策として、IPv6ってのがある。
今のインターネットとは、違う世界にある大きなインターネット世界だと考えれば分かりやすい。
インターネット企業では、既にそちらへの対応をしているところもある。
ただし、インターネットに繋いでも、今までの状態だとIPv6にあるホームページサイトには接続が不可能である。
なんせ世界が違うから。
だからそちらの世界に繋ぐ事が必要になる。
もちろん逆も然り。IPv6に繋いでも、IPv4のサイトを見る事は不可能になる。
結局やらなければならない事は、みんなでIPv6に引っ越しをする事である。
だけど、事はそう容易くはない。
今、あらゆるシステムは、今のIPv4を使って成り立っているのに、ひとつが移動する事で、システムがうまく機能しなくなる。
全部いっぺんになんて、もちろん無理がありすぎる。
だから、今あるのはそのままに、新しいものをIPv6で機能するように順次構築して行って、その中で移動できるものは移動していく事になるだろう。
だとしても、IPv6へ移動のメリットがあるもの、そうしなければならないものを除けば、移動する必要性が薄れてくる。
移動により、IPv4に余裕がでてくるからだ。
となると、今まで使っていた小さい世界も生き残っていくだろう。
もしかしたらこの先、うまく住み分けされる可能性もある。
たとえば、今までのネットワークは、携帯専用のネットになるかもしれない。
個人ユーザー専用の、昔のパソコン通信のような、コミュニケーション専用になるかもしれない。
逆にショップや金銭のやり取りを行う、セキュリティ重視の閉鎖的空間になるかもしれない。
又はテレビと連動を専用としたネットワークになるかもしれない。
と言っても、どうするにしても、おそらくそれは誰かが仕切らない限りは、Ａネットワーク、Ｂネットワークのように、２つごちゃごちゃになるのだろう。
そうなると、どの企業も両方をサポートしなければならなくなり、コストはかかるから、なんとか移動させる方向でやりそうだけど。
まあぶっちゃけ、私はどうなるのかなんて全くわからず、このサイトや私のホームページも、いずれ移動する事になるのだろうか。
なんにせよ、ちょっと面倒な事にはなりそうな気がする。

※※ここまで過去記事※※

この問題は、全く問題になりませんでしたｗ
今は混在する世界としてインターネットがあります。
どちらもで何処にでも繋げます。
たぶんｗ
全てのコンピュータに両方のアドレスを設定しているんだろうね。
ただ、最初はそういう設定がサイトで必要だったような記憶もある。
どちらかだけしか繋げないようにする事も可能かもね。