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2011年03月15日21時03分

テレ東に続き、日テレもバラエティを放送し始めました。
少しホッとします。
福島第一原発は、息の抜けない状況で、日本の運命は綱渡り状態です。
４号機の現状を先に知っていたら、３号機が爆発した時、更に火事が起こった時と、もっとドキドキしていたでしょう。
今、日本としてやらなければ行けない最優先は、行方不明者の捜索救出はもちろんですが、原発を落ち着かせる事は最も重要な事です。
今日、東京新宿の放射線の値が、通常の２０倍になっていたそうです。
茨城県ではもっと高かったようです。
とはいえ、１マイクロシーベルト以下ですので、全く健康には影響がない程度ですが。
でもそれは、かなり前の情報だし、情報が後だしなので、常に警戒しておく必要がありますね。
１号機と３号機は似たような状況で、海水を入れ続けて安定した状態にあります。
しかし海水を入れると言うのは最後の手段にほぼ近く、もう後が無い状況でもあります。
２号機も同じく海水を入れ続けていますが、圧力調整プール？（収納容器の一部）で破損が見られており、かなりヤバイ状況です。
１号機や３号機と違って、今日まで順調に温度を下げてきているので、大丈夫だとの見方もありますが。
現在の温度が問題ですが、温度に関する報道はありません。
この辺りを報道し、安心させていただきたいと思っています。
報道しない事から、もしかしたらヤバイ状況ではないかと私は見ています。
原発より１００ｋｍは、非難した方が良い気がします。
更に気になるのは、４号機です。
今日爆発炎上がありました。
自然鎮火したらしいですが、建屋に８ｍの大きな穴が二つ空いているそうです。
建屋内には、使用済み核燃料棒があり、プールに沈めた状態であります。
実はこれは冷却しなくてはならず、通常２５℃～４０℃であったものが、朝の段階で８５℃にまでなっていたそうです。
まだ水蒸気が出る状況ではないですが、消防のポンプ車の放水で温度を下げるとか言っていました。
１、３号機では建屋が吹っ飛んでいる状況を見ると、仮に新たな爆発がどこかであれば、４号棟の建屋に支障がでる恐れもあり、そうなるとかなりまずそうです。
とまあ、実はヤバイのは４号機かもしれないとか思ったり、５、６号機の状況も気になります。
５，６号機も冷却が必要な、４号機と同じ状況なら、いつ同じように爆発するかわかりません。
とにかく、今一番なんとかしなければならないのは、福島第一原発です。
これが沈静化されれば、東京は節電をして、今まで通りの経済活動をし、復興は政府に任せて、募金に協力する。
復興が思ったように動いていないのは、福島第一原発が余談を許さない状況だからです。
復興の為に人をたくさん送りたくても、放射能被害を危惧した状況では、なかなか行けないのだと、勝手に推測します。
今、原発では職員の多くが非難し、５０人だけが残って海水を入れる作業をしています。
これを見ても緊張感が伝わってきますが、現場の方々、頑張ってください。

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一応くれぐれも言っておきますが、私の勝手な想像も推測も書いておりますので、あおっているわけではありません。
スリーマイルの事故の時、確か１０ｋｍ以内にいた人でも、人体に影響のあるほどの放射能反応は無かったと記憶しています。
あくまで、超最悪が起きた場合を想像して１００ｋｍとか書いてますので。
後は情報開示を全てしてほしいと言う願いからです。