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2009年07月14日21時17分

さて、ようやく解散総選挙がおこなわれるようです。
そこで、私なりに色々考えた事、選挙の予想を書きたいと思います。
世間では、もう自民党に勝利は無いとか、民主圧勝とか言われていますが、はたして焦点は？
とりあえず、民主から大きな不祥事が出たり、自民が分裂選挙したりしない限りは、ほぼ結果は決まっていると思う。
その結果とは、民主第一党って事。
大勝して勝つってのは、私の考えではあり得ないと思うし、自民公明で過半数もあり得ないと思っている。
焦点はズバリ、民主単独で過半数を取れるかどうかってところだろう。
去る都議選の結果を見れば、凄い大勝しそうな勢いだけど、民主に投票した人の中には、自民党に「目を覚ませ」ってメッセージを乗せた人も多かったろう。
更には、この期におよんでひよる人も出てくると考える。
今までは、政権交代させて改革したいと思っていたけど、冷静に民主党を見た時、本当にそれで良いのかと考えなおす人も多くいるだろうって事だ。
今まで自民や公明に入れてきた人は、おそらくそのままだろう。
問題は、大勝してきた民主に投票してきた人が、最後まで民主に投票するかってところだ。
で、そんな人、自民にメッセージとして民主に入れた人は、結局変わらない自民党には入れないだろうけど、民主にも入れづらい。
この期に及んでひよった人も、自民や公明には入れないにしても、民主にも入れたくない。
こんな人達が、こぞって投票する先、それが共産党だ。
私は今回の選挙、政権交代の裏で、共産党の大躍進が起こると予想している。
結果、民主は単独過半数にギリギリ足りないが、第一党になる。
自民公明は負けるものの、民主の単独過半数は阻止。
そして共産党の大躍進。
他の政党はどこも惨敗。
民主党は、政権を取るには、共産党の協力が必要となる。
そこで共産党の発言権が増して、民主の暴走を阻止しつつ、改革がおこなわれる。
とまあ、半分希望的観測だけど、こんな感じになるのではないだろうか。
いや、なって欲しい。
私は今まで政権交代の為に民主を押してきたが、現状はもう楽勝だ。
おそらくは放っておいても勝つだろう。
だから、ココからは細かい調整、最悪になる可能性を少しでも減らすのが良いと判断した。
今後の様子を見て、民主があまりにも楽勝しそうな勢いなら、共産党に投票する事も考えたいと思う。
さてしかし、ココまで自民党がダメになってしまったのは、何故だろうか。
色々ダメなところがあるけど、一番の原因は、公明党と組んだ事だろうなぁ。
公明の組織票欲しさに組んだけど、それを得る為に、アンチも作ってしまったって事だな。
自民が今後、真の復活を目指すなら、まずは公明との決別から始めなければならないと思う。
でも、公明党って嫌ってる人多いけど、政策はそんなに悪くはないんだけどねｗ
宗教団体をバックにしなきゃ良いのに。
はい、色々書きましたが、今度の選挙は、日本の未来を決める、大切な選挙です。
よく考えて投票に行きたいと思います。
どの政党に投票するか迷ったら、共産党に投票ってのが一番良いかも。

※※ここまで過去記事※※

この頃共産党を推しているのは、私が無知なのもあるけれど、『与党になり得ない』という部分が大きい。
共産党の意見は、時に的を射ている事もあるわけで、その部分に関しては肯定していた。
まあ今ではこれっぽっちも推してないけどね。
あの頃よりも危険度は増しているし。