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2010年11月02日13時17分

日本の音楽、似たような歌詞が多すぎる、そんな事が言われているらしい。
ラブソングや応援歌が多いからみたいなコメントも見かけた。
聖飢魔Ⅱが、「どこにもある様な愛の唄が響くほど疲れきって」なんて歌っていたとか、そんなコメントもあった。
で、実は私は前から（曲を作っていた１０年以上前）ラブソングが多くてうんざりだったから、あまり作りたくないと言っていた。
まあそれは良いけど、他にもラブソングを批判するような歌詞を書いている歌手はいる。
奥田民生氏が、「ラブソングは売れる～♪」と歌っていた。
前後歌詞は忘れたけど、コレを聴いた時には、否定する意味で歌っていた印象を持った。
ポルノが、「１００万人の為に歌われたラブソングなんかに、僕は簡単に想いを重ねたりはしない」と歌っている。
正にそうだと思った。
でも私は重ねて感動した事は大いにありますが。（笑）
正確に言えば、重ねたりしちゃうけど、ありふれていて面白みはないよねって感じですかね。
まあ結局、ラブソングは売れてしまうわけで、誰にでも気持ちをリンクしやすいんだよね。
だからありふれた歌詞ってのは、売れる条件なのかもしれない。

さて、前原氏が結構批判されている。
人間だから、良い部分もあれば悪い部分もあるのが人間だし、悪い部分だけをみれば、批判なんていくらでもできる。
ただ、相対的にみれば、今民主で「言っている事の内容が正しい」と思えるのは、前原氏が一番じゃないだろうか。
民主党員が前原氏を批判しているのは、どう見ても自衛のために見えるから、やめた方がいいと思う。
ただし、「言っている内容」が正しくても、「言う事」が正しいとは言えない。
国民に批判されても言わなければならない事があるのが、政治家である。
結果が全てだからだ。
だから、将来的には前原氏への批判が正当化される可能性もあるわけで、今の自分の考えを優先するしかない。
故に、考えが違うと言えば良いのではないだろうか。
尖閣で衝突してきた船長の釈放は、今でも間違いだと思っている。
結果が出なかったし、マイナス面が今のところ多い気がする。
ただし、釈放しなかった時の方がマイナスが大きかった可能性もあるし、プラス面が無かったわけでもないから、私にはまだ結論は出せない。
前原氏の発言は、私には今は正しく聞こえる。
なんとなくうやむやにしてきた日本外交だが、そろそろハッキリとやっても良いかと思うし。
アメリカも、尖閣諸島、北方領土に関して、日本支持を表明した。
このあたりは良い傾向だけど、ロシアや中国と対立を深める可能性もあるから、結局どちらが良かったかはわからない。
最悪戦争なんて事に進むかもしれないし、スッキリ解決できるかもしれない。
これはあくまで素人考えなので、だから政治家ってプロがいるわけで。
でも私の気持ちとしては、できるだけ私の正しいと思うとおりにやってほしいと思う。（笑）
それで駄目ならあきらめもつくし。
やらずに後悔するより、やって後悔したい、まあ気持ちとしてはこんな感じだ。
結局何が言いたかったかと言うと、民主党では今は前原氏を応援したい気持ちで、他はそれを批判するのではなく、考えの違いを言うくらいにしてほしい。
自民党は、批判も構わないけど、同意する部分は「よく言ってくれた」とか、賛同も声を上げたら格好良いのではないだろうか。
後は、アメリカにこれだけ味方してもらっているわけだから、基地問題とかで約束を破棄したり、日本人として裏切れないよね。
アメリカにそれなりの思惑もあるのは見えるけど、これだけ良くしてもらって、コレとそれとは別だなんて、日本人なら言えない。

領土問題についてもちょっとｗ
仲良くなってから解決とかテレビで言っている人がいたので。
確かにそれはひとつのやり方だと思うし、今までそうしてきたわけだけど、それを壊しているのはいつも相手側ではないだろうか？
ガス田開発とか、今回の尖閣の問題、ロシア大統領の訪問。
仲良くしようとしている裏で、少しずつ既成事実を積み重ね、いずれくる交渉を有利に進めようというしたたかさ。
こんな事されて、仲良くできるわけもないし、仲良くする事も無いと思う。
中国にいたっては、反日教育までしていて、明らかに無理である。
日本は人が良すぎ。
こう考えると、誠実に正しく生きてる人が損するってのがわかるね。
嫌な世界だ。