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2011年01月02日22時50分

たけしの討論番組みました。
まずは中国との問題。
今年、尖閣に上陸される恐れもあると言っていた。
そんな状況なのに、政府は何をしているのだろうか。
土地の問題も取り上げられた。
土地なんて、利用権で十分だから、日本もそうしたら良いのに。
そうでなくても、外国人の取得とか、尖閣の防衛にしても、早くなんとかしなければならないのではないだろうか。
もし何かあったら、今の総理大臣の責任は大きいし、小沢氏の問題があったからうまくいかない部分があるなら、小沢氏にも責任があるだろう。
たとえ今後潔白が証明される事になっても、政治家なんだからグレーゾーンな行為はするべきではないと思う。
不可抗力で管理不行き届きなら、ある程度仕方の無い部分もあるが、それでも責任が全くないって事はないと思う。
とにかく、中国との付き合いは、全面的に見直すべきだ。

次の問題は、死刑制度。
私は、死刑制度は必要だと思っている。
抑止力、被害者の気持ちを考えれば当然だ。
人道的観点から、死刑制度を否定する気持ちもわかる。
どんな理由があっても、人を殺してはいけないって事ならそうだろう。
でも、別の視点から人道を考えたら、人を殺すような酷い行為をした者は、命をもって償うもの、人道的観点から出した結論であるとも言える。
そして、私がもっとも死刑を必要とする理由は、犯罪者が再び犯罪者になる可能性だ。
２０年もして出てきたとして、又人を殺すような事になった時、誰が責任を持つのか。
もし、情状酌量やら精神的な事を考慮して、懲役２０年の判決を出したとして、出てきた時に裁判官の子供を殺されたとして、それでも裁判官は納得できるのだろうか。
だいたい、死刑制度を無くすと言うなら、正当防衛も戦争も正当化できないと思うのだけど。
殺されるから殺して良いのか？って事で否定しているわけだから、死刑に反対する人ってのは、殺されるなら受け入れる覚悟があると受け取れる。
結局、自分がその被害者になったら、考えは変わるだろう。
外国人が大勢日本に上陸して、無差別殺人を行ったとして、それを止める手立てが殺害しか無くても、死ぬまで逃げ続けるのかね？
死刑廃止を訴える人も必要だとは思うが、綺麗事である事も確か。
死刑廃止を訴える人の言っている事は、とても正しく聞こえるが、それは我々が「人殺しは悪であり、人を助ける事が善である」としっかり認識しているから。
しかしそれは理想であり、全てそれにあてはめられない現実を理解すると、結局死刑は必要だと思う。
たとえば理想としては、全国民が裕福で幸せな世界にするのが正しい。
でもそれは現実問題無理だって事。
気になるのは、死にたいから人を殺したってのは、抑止力どころか、殺人動機になっている。
私もビートたけしに同意だけど、もっと残酷な刑を作る手もあるとは思っている。
内職させて、それで得た利益を遺族に死ぬまで渡し続けるとか、それを拒んだら、拷問とかも必要かもしれない。
それこそ死刑よりも酷い刑罰かもしれないが、それで殺人が減れば良いと思う。
そもそも、死刑廃止を考えるより、殺人事件を無くす事を考える事が大切だろう。
それなら、死刑以上にひどい刑罰もアリだと私は考える。

次は検察問題。
こんな問題は、２０年以上前から言われている事。
これは私の把握している範囲だから、おそらくもっと前から言われているだろう。
なのに何故改善されてこなかったのだろうか。
まずそこに問題があると思える。
改善できない何かがあって、それはより多くの悪い事を隠していると考えるのが普通だろう。
まあなんにしても、政治含めて大きな改革は、そろそろ必要なのだろうと思う。
それができれば、日本の未来は存在するけど、そうでなければ未来は無いかもね。
ホリエモンの話は面白かったけど、一度言い返せない時もあったり、極論ではありそうだと思った。
だから全面的に検察を否定はしないが、かなり問題がある事は再確認できた。

見終わって、もっと見たかった気持ちもあったが、続けても結局一緒かなっとも思う。
ただ思ったのは、理想をうったえるだけだと、現実で足元すくわれるから、もっと現実を見て色々対策するなり、考えて欲しいと思った。
検察の問題は、現実を知ったら、何も信じられない、国が信じられないとかになるかもしれないから、少し考えさせられるかな。
知らない方が幸せって事もあるのか、それとも、嫌な気持ちになっても、新たな問題がでる事になっても、全て知った方が良いのか、少し結論が出せない。
この問題は、私の気持ちとして、可視化して、チェック機関は必要であると思う。
マスコミが、感情抜きで放送するだけでもかまわないと思うけど。