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2009年08月10日21時03分

日本の借金が８６０兆円に！！

日本の借金が８６０兆円、国民ひとりあたり６８０万円ほどだそうだ。
働いている人がこの数字を見たならば、年間所得だとか、最近の格差社会では、３年ほどの所得だと思うのだろう。
しかし世の中の半分以上は働いていない人々である。
たとえば普通のモデル世帯を考えた場合、４人家族だと２７００万円の借金って事になる。
ぶっちゃけ、ちょっと良いところの住宅ローンって感じだ。
そう、今の日本の借金を返す為には、一世帯に無条件で住宅ローン程度の返済をしてもらうって事だ。
それは増税って形でだ。
それだけのローンを背負わされても、特に家が与えられるわけでもなく、生活が良くなるわけでも無い。
いやむしろ、悪くなると私は予想している。

増税は全て借金返済に充てられる。
４０年ローンだ。
その間、不測の事態、バブル崩壊や今回のリーマンショックのような金融危機、他にも災害等、きっと色々あるだろう。
そうすると、４０年で返済どころか、そのペースだと借金は一向に減らない可能性もある。
医療費は増え、払う年金も増え、これからは今まで作った橋や道路の補修にも金がかかる。
だからむしろ借金はそれでも増えるのでは？

もともと日本は借金が無かった。
大きく増えたのはバブル崩壊の頃だったかもしれないが、国債を発行した１９６５年だかから、ずっと借金は増え続けている。
そう、体質自体が借金が４０年で８００兆以上になるものなのだ。
という事は、たとえば４０年ローンを組んで払っても、やはり借金は全く減らない事になる。
むしろ少子化や、先ほど書いたこれからの出費原因から、それでも借金は増えるのだろう。
そう、借金を減らそうと思ったら、一世帯あたり、住宅ローン程度のローンを２つくらい背負わないと無理だって事だ。
金利抜きで月６万のローンを２つだから、月１２万程度か。
これでも借金を０にする事を考えたら、最低で４０年以上はかかるのである。
少子化や年金医療費問題を考えれば、私はこれでもトントンだと思うのだけど、それはあくまで私の推測だから、ここではこれ以上は言うまい。
まあなんにせよ、４０年で借金を返済するには、国の無駄使いを大幅にカットする事。
その余剰金だけで、通常の社会問題や政策に対応しなければならない。
そして増税は、１人月３万円程度、４人家族で月１２万程度だ。
４０年で返す事を前提としたが、これがたとえ１００年で返す事にしても、１０００年で返す事にしても、４人家族で月６万円は下回らない。
何故なら今までそれくらいのペースで増えてきたのだから。
最初からそれだけ足りなかったのだから。
まあ、この考え方は、裕福な人もそうで無い人も等しく考えたし、会社の所得税なんかも考えていないわけだし、インフレも無いから正しいわけではない。
でもそんなにかけ離れた絶望でもない。
かなり絶望するべきだ。
だがあまり悲観する事は無い。
国民に借金をそのまま分配なんて事はできないから、最悪の事態は、日本の金融の崩壊だ。
皆の貯金が全部０になる程度の事だ。
もしかしたら、金が紙切れになる程度だ。
別に奴隷のごとく借金返済の為に、血反吐を吐いて働かなければならないわけでもない。
ちょっとサバイバルな生活をするだけだ。
むしろ違った人生歩めて楽しめるかもしれない。
かなりつらいか？（笑）
でもまあ、今そんな状況になりつつあるのに、ばらまきのマニフェストを出してる政党ってどうなの？って、疑問に思うよね。
だからと言って借金返済の為に、今のままの国の状態で、４人家族に月６万円以上の増税を課すのもあり得ないよね。
だったらどうするか。
まあ素人意見としては色々あるけど、それを提案してくれるのが政治家であり、マニフェストだと思うんだけどねぇ～
しかしまあ、こんな状況でも絶望しない人々は、逆に凄いなｗ
絶望した！！借金増えまくりなのに無駄使いしまくる国に絶望した！！借金８６０兆円に絶望した！！！！

※※ここまで過去記事※※

まあ今は色々と勉強して分かっているので、そんなに悲観はしていないよ。
この頃の私がバカだっただけですｗ