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2010年09月17日13時42分

女性の働く環境を、なんて話をよく耳にする。
働きたい女性がいて、子育ても教育もしっかりできるってなら、そういった女性の為には必要だとは思う。
しかし、女性が社会に出て、子育てがおろそかになり、それでいいのだろうか？
お互いが１日４時間ずつ労働して、家事も子育ても半分に分担、それならわかる。
しかし、お互いが８時間以上働いて、ちゃんと子育てできている家庭はどれだけあるだろうか。
友人が、子供を相手にする事が偶にあるらしいのだけど、全ての子供に言えるのは、みんな寂しくて、スキンシップが無いようだと。
多くの子供は、大人に飛びついてくるとか。
そして教育は、全て学校まかせで先生に文句を言う。
暴力なんかも結構言う人がいるが、家でちゃんと教育していないのに、先生がちゃんとできるわけがない。
基本的な事は家庭で教えるのが当然だ。
そういった事を放棄して、働ける環境？
笑わせてくれる。
母は、（別に父でも構わないが）家庭での食事は当然子供と一緒にとって、話もして、時間があれば一緒に遊んで、たくさん関わるべきだ。
もちろん、事情があってそれができない家庭が存在する事もあるし、仕方の無い場合もある。
でも、国の政策として、女性も働かせようってのは、ハッキリ言って間違いだと感じる。
一家にひとり労働者がいれば生活できる、そういった国づくりが必要だと私は思う。

話は変わるが、サービス環境が悪くなっている。
友達と話していると、企業や製品に対しての不満をよく聞く。
そらそうだ。
人件費削減、経費削減して、大切な部分が駄目になってきているからだ。
そもそも、１人の生産性が、たとえば１万円／ｈだとして、１万円／ｈの売上をだすのに１人では駄目なのだ。
でも今の企業は、多くがそういった状況であると言っていい。
だから製品には不良が多いし、壊れやすいし、配送時間は守れないし、ミスも多いし、社員はストレスがたまるし、余裕が無い。
原因は海外の安い人件費に対抗するには、国内効率化しかないからだ。
壊れやすい原因は、海外生産も原因のひとつであるが。
私は壊れない製品が好きだ。
だから基本国産を買う事にしていたが、今は安さが優先だ。
理由は、国内産も同じく壊れやすいからだ。
むしろ機能を絞った海外メーカー製品の方が壊れにくい。
全く駄目な世の中になったものだ。
此処までになったのは政治家のせいだと言ってしまえばそれまでだが、放置してきた国民もやはり責任はあるのだろう。
とにかくだ。
競争競争で海外とまともにやっても価格で勝てるわけないのだから、別の方法が必要で、そのあたり政治のプロになんとかしてもらいたい。
私はそううったえたい。