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2009年11月15日15時05分

日曜朝は、テレ朝の討論番組。
まずは郵政民営化の話。
郵政民営化は、アレだけ多くの国民の支持を得たのだから、やる方向で動くのが基本である。
そして、国民新党の支持者が少ない事から、郵政民営化を反対する人はいまだに少ない。
郵政民営化のデメリットと言われる部分も、それほど出ていないし、むしろ現状メリットの方がでている。
全てを考えても、郵政民営化は、多少の見直しをするにしても、順調だったと言えるだろう。
なのに、何故こんな事になってしまったか。
誰かさんの権力の無茶ぶりが原因である事は、まあ分かっているのだけど。
人ひとりの人事、判断で、日本の未来を左右するかもしれない事が決定される事が、今回の事で皆、痛感しただろう。
だから選挙ってのは、凄く重要なのだ。
特に、力を持った政治家のいる選挙区は尚更。
あの時もし、なんて言っても無駄だけど、もしあの人が落選していたなら、私は少なくとも、今より色々な面で良かったと思う。
私が最近の選挙で勉強できた事は、権力を持ちすぎる民意を聞かない政治家は、落選させるべきだって事だ。
権力を持つ政治家のいる選挙区での投票は、有権者はしっかり勉強して、自分たちが国の未来を左右すると自覚して投票して欲しい。
そうでない選挙区でももちろんそうなのだけどね。（笑）

次の話は、日米同盟の話。
普天間基地の問題は、今や日米同盟すら考え直さなければならない問題になっている。
私の個人的な感情では、辺野古沖への移転は反対だ。
あの綺麗な海を埋め立てるなんて、日本にとって大きな損失であるからだ。
だからといって、アメリカと同意して決まっている事は、アメリカとの約束である。
約束は守らなければならない。
ちなみに、マニフェストは国民との約束だと言う人がいるが、私は政党の行動予定表であると思っている。
ただ、選挙の争点になっている事は、約束であり、国会議員が声に出して「やります」と言った事も約束だ。
話が少しそれたが、国家間の約束は絶対守るべきもので、基本はやる方向でいかないといけないと思う。
ただ、アメリカへのお願いとしてやっているのなら、それはアリだけど、そうは見えないよねぇ～
逆の立場にたって考えれば、この問題の当面の解決策は少ないのがわかるよね。
中国が、日本が嫌いな人民が多いから、日本との約束を全て破棄して、自分たちに有利な事に全部変えてくれって言ってきて、受け入れられるかって事。
まあこんなにゴチャゴチャしてしまった一番の原因は、連立政権だと私は思っている。
テレビ番組で太田総理が、連立禁止みたいな事を言っていたが、その気持ちも分かる。
しかしこの連立は、参議院で議席を過半数取る以外の狙いがあると、私は最初から思っているし、ここのブログでも書いている。
風よけであり、トカゲのしっぽとして利用しているんだよね。
盾が矛になったり、実は自分たちが食われる危険もありそうだけど。

最後はダム問題。
もう何度も書いているので細かく言うつもりはないけど、全て見直すべきであり、作ったら維持費や補修費もいるのだよ！とだけ言っておきます。