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2009年08月20日21時24分

さてさて、選挙公示され、投票うんたらかんたらが送られてきた。
よって、どこの政党を応援してくださいとか、そんな事はもうかけません。
早く法律かえようよ。
でも気になる政策があるので、一応政党名は出さずに書きます。
とある政党が、ひとりあたりの平均所得を１００万円上げるとか言っていた。
一見収入が増える政策をしてくれるのかと喜びそうだが、騙されてはいけない。
所得が上がるって事は、お金の価値が下がってインフレになる。
インフレになって得をするのは、借金をしている人で、貯蓄をしてる人は損をする事になる。
真面目にコツコツ貯めた人が損をするってのが、まず受け入れられない。
そして１００万円増えると言っても、年間所得２００万円以下の人が、３００万になるって事ではないかもって事だ。
たとえば企業が、従業員数（社員やアルバイト等）×１００万円の利益を伸ばしたとして、それがそのまま従業員に１００万円ずつ配分されるなら、インフレでもまあ生活は安定する。
でもそうはいかないだろうと予想する。
会社は、利益を多少は確保するだろうし、それを除いて利益があったとしても、アルバイトの給料はそうは上がらないだろうし、平社員は少し、重役が大量の恩恵にあずかるように思える。
そうなると、平社員やアルバイトは、インフレ分生活はますます苦しくなるのだ。
国としては、緩やかなインフレが一番望ましい。
それは、大量の借金をしているから。
ＧＤＰを上昇させるには、インフレの他にも、人口増加で可能だけど、今のところそれは難しい。
ならやはり緩やかなインフレなのだ。
インフレにするなら、所得上昇は必須だ。
ではどこを上げるのが良いか。
それは、低所得者の所得を上げるのが、一番安定していて良いのだ。
年間所得が２００万円以下の人の所得を３００万円以上に、８００万以下の人の所得は５０万円程度はあげる、そんな政策が良いのだ。
平均１００万円上昇ではダメなのだ。
でないと、所得は少し上がったんだけど、物の値段が上がって、生活は苦しくなるばかり、そんな事になるよ。
なんて事を考えていると、ちょっと怖くなった。
色々な意味でねｗ

※※ここまで過去記事※※

金融政策などの知識がないので、今とは違う考えをしていたわけだけど、でも単純に見れはそういう事なんだよね。
過去の自分、本当に面白いｗ